日本貿易陶磁研究会 第43回研究集会のご案内

輸出陶磁器の生産地と消費地の様相 ―近年の調査成果の紹介―

 2020年からの新型コロナウイルスの蔓延で、研究集会開催は延期、オンラインでの開催と想定していない状況になっておりました。
 今年の研究集会については、現時点で対面による開催に向けての準備を進めており、以下のようなプログラムを予定しています。皆さまには、このような時期の案内になってしまったことにつきまして、心よりお詫び申し上げます。
 ただし、今後のコロナウイルスの状況では、開催方法の変更を余儀なくされることもあります。開催につきましては、会場となる立教大学の状況を鑑み、逐次ご案内いたします。

プログラム(発表者、発表タイトルは予定です)

○9月16日(土)

13:00〜会長挨拶 
13:05〜趣旨説明森 達也氏(沖縄県立芸術大学)
13:20〜福建地域の様相栗 建安氏・羊 澤林氏(福建省考古学研究所)
・コメンテーター 田中克子氏(NPO法人アジア水中考古学研究所)
14:30〜浙江地域の様相森 達也氏(沖縄県立芸術大学)・徳留大輔氏(出光美術館)
15:50〜江西地域の様相新井崇之氏(町田市立博物館)・湯澤 丈氏(東京大学大学院)
懇親会

○9月17日(日)

9:30〜広東省の様相熊 寰氏(中山大学)
・コメンテーター 森 達也氏(沖縄県立芸術大学)
10:10〜上海青龍鎮遺跡王 建文氏(上海博物館)
・コメンテーター 金沢 陽氏(東洋文庫)
10:50〜江蘇省太倉樊村元代遺跡張 志清氏(蘇州市考古研究所)
・コメンテーター 四日市康博氏(立教大学)
― 昼 食 ―
13:00〜台湾北港(古笨港)出土清朝磁器について堀内秀樹(東京大学)
14:00〜総合討論司会:徳留大輔
15:35〜閉会挨拶